2020年3月2日

お客様各位

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国際基督教大学和太鼓部 2020年春公演「晴れのちはれ」

中止についてのお知らせ

　

　本日は、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、国際基督教大学和太鼓部2020年春公演「晴れのちはれ」につきまして、皆様にお知らせがございます。

 

　新型コロナウイルスの感染状況、大学からの「コロナウイルスの影響拡大に伴うイベント等の自粛要請」及び、三鷹市からの「三鷹市公会堂でのホール催し物の中止」の連絡を受けて、3月13日(金)、14日(土)に予定しておりました、本公演「晴れのちはれ」を中止する結論に至りました。

 

　本公演のタイトル「晴れのちはれ」には、「今を精一杯生きよう」というメッセージが込められていました。それは、今この瞬間に出来ることを力の限り取り組むということだと考えています。私たちはこれまで和太鼓を打つことを通して「精一杯生きる」ということを伝えたいと思って準備してきました。　

　新型コロナウイルス感染防止による様々な公演の自粛ムードが高まるなか、企画者一同で、公演を開催するかどうか、どんな形でなら開催できるかを話し合って参りました。衛生対策や規模縮小によって開催できるのではないかとも考えました。

　しかし現在の状況においては、公演を実施することが、私たちにとっての「今を精一杯生きる」ということへの答えでは無くなってしまったと考えています。今回の状況対策を検討するなかで、「今を精一杯生きる」ということは生きることに責任を持つことでもあるという結論に至りました。

　私たちが今ここにいること、私たちが行う行動一つ一つは、大きさは様々であっても何らかの影響を周りに与えます。だからこそ、安全を保証する手段が明らかでない現状のなかで、「今を精一杯生きる」ということは、お客様、出演者、その他関係者の安全を最優先させることであると考え、公演を中止するべきであると決断いたしました。私たち企画者一同はこの判断が、将来、振り返った時に一番胸を張って誇れる決断だと思っております。

 

　本公演のために予定を空けていただき、楽しみにしてくださった方々、様々な形で支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

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　今後とも、国際基督教大学和太鼓部をよろしくお願いいたします。

　

国際基督教大学和太鼓部2020年春公演「晴れのちはれ」企画者一同